■The Lady in the Van
マギー・スミスがホームレスを演じています。これが作者の回顧録で、大体実話だってコトに驚いちゃいました。彼女の境遇に同情はするけど、「ありがとう」の一言すら頑なに言わない偏屈な人なんですよ。それでも彼女に(一応)手を差し延べる通りの住民たちに対して、なんで??と思っちゃう私は冷た過ぎるのかな。 あ、ヤな話ではなかったですよ。楽しめました。
ところで、チラっと出てくるチョイ役たちがいちいち、(名前も分かってる俳優も含め)見覚えのある顔だらけなため、どうなってんだ??とポカンとしながら鑑賞終了。気になってすぐに調べたところ、「ヒストリー・ボーイズ」の出演者が生徒から先生までみんな出てたようです。
知りませんでしたが、作者/脚本家(アラン・ベネット)と舞台演出/映画監督(ニコラス・ハイトナー)が共通だったんですねー。アラン・ベネットの名前を知ってたら見る前から分かってたコトなんでしょうな^^; 主人公もアラン・ベネットだし。
個人的には、昨年突然「この人、好き!」って私の中でほんの一瞬盛り上がった、ジェイミー・パーカーに全く気づけなかったことにショボーン。もう一回見て全員確認するよー