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【ナイトクローラー】(2014年)

■Nightcrawler


コソ泥で食いつないでいた男が事故や事件の現場映像をテレビに売る仕事の存在を知り、持ち前の勤勉さ(笑)と頭の回転の速さを駆使して業界でのし上がろうとする話。

特に理由なくナメてたんですが、すごーく気分が悪くて "面白い映画" でした。サクセスストーリーだけどトコトン不快!

人間的な感情や倫理観・道徳観が完全に抜け落ちた狂気の男を演じるジェイク・ジレンホールがとてもヤバい!







【危険なプロット】(2012年)

■Dans La Maison / In The House


生徒たちのつまらない作文の添削に辟易していた国語教師。ところが一人の生徒の心惹かれる作文に可能性を感じ、個人指導に乗り出すことに。

ファブリス・ルキーニ、クリスティン・スコット・トーマス、エマニュエル・セニエ、エルンスト・ウンハウアー

これは良かった!フランソワ・オゾンだったのねー。
主人公と共に作文に引き込まれ、まんまと続きを求めてしまってました。

オゾン作品とかいうことよりも、私的にはやっぱりファブリス・ルキーニを追っかけてくと良い物に当たるんだと思ってる。



【コントラクト・キラー】(1990年)

■I Hired a Contract Killer


アキ・カウリスマキ作品。
自殺する勇気のない男が自分をターゲットに殺し屋を雇うが、気が変わってしまい・・・。

どこかで観た話だなー・・・あ、あれか。「ブルワース」。これが元ネタだったのでしょうか?それともよくあるプロットなんでしょうか。

気の小さい男が静かにオロオロする様は、私がジャン=ピエール・レオーに期待するキャラそのまんま!すばらしい!

ジョー・ストラマーは何の役かしら?とちょっと楽しみに観てたら、パブでギター弾いて歌ってた!いえ、当然ガッカリじゃないんですけど、なんとなく拍子抜け?(笑)


【ファーゴ】(1996年)

■Fargo


TV版を楽しんだ後なので、どちらかの方がいい!という感想になっちゃうことを覚悟して観ましたが、これはどっちもいいですね!

TVは長い分ゆっくりしていたり事件が盛りだくさんだったりはしていましたが、だからって映画が物足りないと感じるわけでもなく、TVが冗長と感じるわけでもなく。

気の小さい一見フツーな主人公のクズっぷりも、TVでは徐々に拍車をかけていく感じ、映画の方は最初から飛ばしてる感じ、の差がありましたが、それぞれのフォーマットに合わせて上手く作られてたと思いますし。

優秀な女警察官は、TV版は映画の F.マクドーマンドのキュートなキャラには負けてましたが、応援したくなるキャラだったし。

また、映画版とTV版では、基本枠組みは大体同じだけど、話の内容は違いますから、両方とも新鮮に楽しめるって所もいいですよね!



【ワルキューレ】(2008年)

■Valkyrie


トム・クルーズ主演のハリウッド映画ですが、脇役のジェイミー・パーカーと、脇役の脇役で出演したマティアス・シュヴァイクホーファー目当てで観ました。
第二次世界大戦下ドイツで、独裁政権に反感を抱く者達によって起こされたヒトラー暗殺計画を描いたドラマです。

ワルキューレ作戦というのは個人的には、以前に観た映画「将軍たちの夜」で少し扱われてたので軽く知ってはいましたが、アレはホントに軽〜い扱いだったんですね。こちらは流石にそれが話の中心ですから、緊張感たっぷりで興味深く観られました。

ジェイミー・パーカーはトム・クルーズの補佐のようななかなかいい役で、良い演技を見せていました。
マティアスの出番は、覚悟していたよりは多かったです(笑)

Tumblrへgif-setを投稿しました(マティアス)
Tumblrへgif-setを投稿しました(ジェイミー)





【快楽の悪の華】(2013年)

■Trugschluss


会社を解雇されたことを妻に隠し、売春で稼いでいる超イケメンの元弁護士。ある日、待ち合わせた顧客が男であったことから仕事を断って帰るが、その客の妻が有名な政治家であることを知り・・・。

ちょっと古くさい官能サスペンス調の邦題があまりソソりませんが、ドイツ映画なので録画してみました。

政治家の裏で行われているダークな部分を大げさに描いたようなサスペンスって感じでしょうか。恐喝・脅迫の連鎖がヤバいお話ですが、それで解決になるのかどうかがなんかピンと来なくて気持ち良く見終われませんでした。

主演のトーベン・カストゥンスって方は顔もスタイルもすごく美しくて、ザ・モデル!!って感じなので(ので、と言ったら怒られる?笑)、あまり賢そうに見えないのもちょっと難点じゃないでしょうか。ま、彼を眺めているだけで楽しいのでOKですけど。

あと、結局ほとんどエロくなかったです。





【ブラック・ハッカー】(2014年)

■Open Windows


全編通してPC画面を介した映像で展開するスリラー作品。
謎の人物にオンラインで操られる主人公のPC画面上の、ウェブカメラ映像やハッキングなど次々と追加される様々なギミックが、観ていて飽きさせない!

でもハッキング技術などの実態をよく知らないので、どんな無茶苦茶なスゴいコトをやっても「こんなことが可能な人もいるのかもねー」と、ある意味なんでもアリ状態になっちゃうのは良いのか悪いのか・・・。ま、結局楽しめたので良いんでしょう。

まぁまぁスリリングな話ではあったけど、急に取ってつけたかのような "真相" は、ちょっといただけない気も。

女優の追っかけサイトを運営する主演のオタクを演じたのはイライジャ・ウッドはいいですね。こういう役がホント、ピッタリ☆


【フリック・ストーリー】(1975年)

■Flic Story


実在した凶悪犯と刑事の戦いを描いたフランスのサスペンスです。

追手の警察や裏切り者など、人を殺すことになんの抵抗もない冷酷な犯罪者を演じたジャン=ルイ・トランティニャンがハマりすぎてて笑いました。スゴいですね、彼。瞬きすらしない無表情のアップを捉えた仲間を撃つシーンなど、あまりの顔色の変わらなさにこの人が撃ったのかどうかがよく分からないくらい(爆) とにかく彼の印象が強く残る作品でした。

トランティニャンを追う警察にはスーパー刑事と呼ばれるアラン・ドロン。紳士的で素敵な刑事の役柄のせいか、(実は初めてちゃんと見た)ドロンは思ってたより感じ良く見えました。が、その分、刑事ドラマのワリに刑事側が地味な印象だったかも。



【サファリ殺人事件】(1989年)

■Ten Little Indians


アガサ・クリスティの有名作「そして誰もいなくなった」の映像化作品の一つです。ウィキを見るとこの原作の映画は6作あるようですが、私が観たのはこれで3作目。

舞台はアフリカの山の上のキャンプ場。宿泊先は各人テントなので出入りも簡単だし、危険動物が徘徊するためあまり動き回れないし、隠れる場所も無いしで、どうもシックリ来ません^^; 殺人も途中ちょっと雑だし。

そして小説と結末の違う戯曲版(手掛けたのは作者本人)が元になっていることが、個人的にはやっぱり残念。この結末好きじゃないんですよ。小説が原作の映像化はしないのん??とウィキをよく見ると、87年ソ連版はそうらしい...。YouTube にあるので観るかな。


【フィフス・エステート/世界から狙われた男】(2013年)

■The Fifth Estate


政府や企業の機密を公開する内部告発サイト "ウィキリークス" と、その創設者ジュリアン・アサンジに関する話です。
原作がアサンジと対立して別れた人物によって書かれたものであり、公開前にアサンジから「事実と異なることが多い」とのクレームがつけられたせいなのか、全くヒットしなかった作品だそうです。でも私は普通に楽しめましたよ。

アサンジを演じたのはベネディクト・カンバーバッチ。とにかく彼の熱演(なかなかの不快さ!)は一見の価値アリでしたね。この通りの人だと受け取るのは、アサンジ氏は気に入らないでしょうけども。対立した問題も、ダニエル側(原作)に分があるようにしか見えないですし。

他にも、ウィキリークス活動者にダニエル・ブリュール、モーリッツ・ブライブトロイ他、アメリカ政府にローラ・リニー、スタンリー・トゥッチ他、英国の新聞社にデヴィッド・シューリス、ダン・スティーヴンス他など、豪華キャストの演技も見応えアリ。

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