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【ドリアン・グレイ】(2009年)

■Dorian Gray


オスカー・ワイルドの有名作、何度目かの映像化作品ですね。
実は私はこれ、タイトルだけは知っていましたが、内容はザックリともボンヤリともこれまで知らなかったんですよ^^;
ちょっとホラー系のお話だったんですねー。とても面白かったです。

グレー系の映像で見せる、19世紀末ロンドンの退廃的社交界。それだけで惹かれました♪そこへ現れる無垢な美青年、ドリアン・グレイ!演じたベン・バーンズはよく見ると "美青年風" ですが(失礼!)、フとした表情や角度によってトンデモなくステキなので目が離せませんでした!

彼を堕落の道へ一直線に導く快楽主義者ヘンリーを演じたコリン・ファースに拍手!あの方はこういう役がいいですねー

ワイルド作品にしては、私が期待する面白いセリフの応酬みたいなものは薄かったような気がしますが^^;




【愛の涯 私は風になった】(2007年)

■Das Wilde Leben


マティアス・シュヴァイクホーファーを追っかけて観ることにした映画です。
これは日本盤DVDがでていましたー!

60年代後半〜70年代のドイツのトップモデル、ウシ・オーバーマイヤーの自伝を原作とした伝記映画です。モデルを目指してミュンヘンの厳格な家庭を抜け出し、ベルリンの左翼コミューンに入り込み話題となりながらモデルとして成功した後、有名ロックスターに見初められるものの・・・

人気モデルの奔放な半生を追っただけです。特に良い話ではありませんが、なかなかドラマチックだし見た目も良いのでとても楽しめましたよ!音楽もいいですし。

マティアスは主に前半で活躍したくらいでしたが、輸入盤で買えば良かったかも(笑)と思わせる部分もあり。

【書きました!】→お気軽映画日記






【アドミッション -親たちの入学試験-】(2013年)

■Admission


『アバウト・ア・ボーイ』の監督×ティナ・フェイとポール・ラッドが主演。ということで自動的にコメディとしてもの凄く期待しちゃったんですが、残念ながらあまり好きな仕上がりではなかったです^^;

プリンストン大学の厳格な入試担当者ポーシャは、新設高校の教師ジョンから入学希望の生徒を紹介され・・・

お気に入りとは到底言えませんがポール・ラッド出演作なので、後に本家ブログへも何かしら記事を上げる予定です^^;

【書きました!】→お気軽映画日記






【25年目の弦楽四重奏】(2012年)

■A Late Quartet


ここ最近見た音楽モノの中では、これが一番見応えがあって、全体的に引き込まれました。なかなか面白かったです。

最年長チェリストの引退宣言を引き金に、グループ内でそれまで内に秘めていた不満が漏れ出したり、夫婦である二人の間に問題が起きたり・・・などなど、もう修復ムリじゃない??ってくらいに致命的な不協和音を奏で出したカルテット。彼らがどんなドラマを乗り越え、どんな結論を出すのか。実力派キャスト陣が、もがくオトナたちを巧く見せてくれていました。

が、結局のところ、「どうにかして収めたわけね」と察するしかなくて、解決できてるのかどうかが、なんだかあやふやでした??^^; 次のステップに踏み出した、と前向きに見ておけばいいのでしょうけど、急に強引にまとめられちゃった感じもしました。

クリストファー・ウォーケン、フィリップ・シーモア・ホフマン、キャサリン・キーナー、マーク・イヴァニール



【マジック・マイク】(2012年)

■Magic Mike


見ちゃいました!チャニング・テイタム!
彼の魅力が全然分からなかった私も、これには釘付けにならざるを得なかったよ!

ダンスの巧さ(と見せ方)が想像以上でした!もぉカッコ良すぎて、セクシーとかそういう見方がしにくいくらい!(それでいいの??笑) とにかくお客との絡みとか見ながら、ヒューヒュー言って盛り上がりましたよ!一人で!

個人的には、トウは立ってますがマコノヒーの方が好きでしたけどねー

【書きました!】→お気軽映画日記







【Vaterfreuden】(2014年)

■Vaterfreuden


マティアス・シュヴァイクホーファー監督・主演のドイツ本国で大ヒットを記録したコメディ。
お金のために精子提供を行った直後に、不運(?)により不妊となってしまった男の物語です。

コメディのためのストーリーといった感じで現実味のないお話でしたが、脇のオモシロキャラのやり過ぎない(不都合を起こすけど、展開的には都合の良い)無茶苦茶具合が丁度良くて面白かったです。←何言ってんのか分かんない?(笑)

マティアスの、ありえない間違いは犯すけど、優しいキャラクタがステキでした♪

【書きました!】→お気軽映画日記




【ブルジョワジーの秘かな愉しみ】(1972年)

■Le Charme Discret de Bourgeoisie


これは・・・参りました。なんだか解らない^^;
一つの物語があると思って観る映画じゃないんでしょうね。

ブルジョワジーの日常を小エピソードでつないだ感じの内容でした。
日常と言っても、皮肉ることを前提で作られたエピソードばかりのようで、ホントにヘンテコ。
それはそれでコメディになる所でしょうけども、私のようなセンスのない人間は、「よく解らない」で済ますしかなさそうです><

それでもなんとなく雰囲気で観れちゃったのは、デルフィーヌ・セイリグとジャン=ピエール・カッセルがメインキャラの中に居てくれたからでしょうかね。ステファーニ・オードランという方も74年版「そして誰もいなくなった」で見た人でした。



【YES/NO イエス・ノー】(2012年)

■True Love


新婚夫婦が突然それぞれ別の密室に閉じ込められ、一方的に突きつけられる質問にイエスかノーで答えていくうちに、相手の本性が暴かれていく・・・

「SAW」などのようなシチュエーションのサスペンスですが、あの手のグロ系ホラーではありません。謎な状況をそれなりに楽しむことはできましたが、腑に落ちない点(いつから始まってんだか・・・とか)がチョコチョコと気になったのが残念ですね。

決定的な何かは無いけどなんとなくギクシャクしてしまった夫婦には、こんな荒療治も面白いかもしれません。でも、この映画をカップルで観るのはやめといた方が無難かもね^^;


【アメリカン・パイパイパイ!完結編 俺たちの同騒会】(2012年)

■American Reunion


ウヒャヒャヒャ!!楽しぃ〜 大好きなんですよね、このシリーズ!やっと観られました!

前作で結婚したジムとミシェルは子育ての真っ最中で、セックスレスが内心の悩み。そんな中、高校の同窓会の開催の知らせが!子連れで帰省し、かつての仲間たちと一足先に集まることになり・・・

中年に差し掛かり、オトナの悩みを抱えながら集まったかつての仲間たち。バカをやった学生時代とはもう違う・・・と、頭では解っていても、やっぱり中身は同じ!!

散々大騒ぎの末、ほ〜んのちょっぴりホロリとさせちゃうのもいいですねー
「愛すべき」とはとても言えない、トンデモお祭りクソヤローのスティフラーが、ウルウルきちゃってそ〜なあのシーンが忘れられない!

【書きました!】→お気軽映画日記






【ファミリー・アゲイン/離婚でハッピー!?なボクの家族】(2013年)

■A.C.O.D.


アダム・スコット主演のほろ苦い系ハートフル・コメディ。

両親の離婚が、子どもの人格やその後の人生にどんな影響を与えるのか・与えないのか、その辺りが考えどころのドラマですが、『「50/50」のスタッフがおくる・・・』となっているだけあってか、上手いことコメディタッチで見せてくれていました。

アダムは、はた迷惑な両親が巻き起こす騒動などにアタフタする生真面目な長男の役を好演。両親から切り離した人生を送っているつもりでも、心に残ったキズが無意識に言動に表れてしまっているのが切ないですね。




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