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【偽りなき者】(2012年)

■JAGTEN / THE HUNT


少女が軽い気持ちで口にしたとんでもない嘘。それによって一人の男の人生が破壊されてしまった・・・ という、ヘプバーン&マクレーンの「噂の二人」を思い起こさせる、怖〜いお話。

デンマーク映画は初めてでした。そして何を隠そう私、動いているマッツ・ミケルセンを見たのも初めて!!いやぁ・・・マイリマシタ!彼の人気も大納得!!

優しい顔から悔しさに耐える顔、そしてついに激しく爆発する顔、どれもステキ♪
個人的には特にメガネ装着時にノックアウトされました^^

内容の感想はまた後ほどゆっくり・・・

【書きました!】→お気軽映画日記






【恋するグルメガイド】(2013年)

■The Food Guide to Love


ダブリンが舞台の恋愛映画です。
恋多き男が、理想とする "内面の美しい女性" に初めて出会い、盲目的に恋しちゃったお話。その主人公が人気フードライター。彼の著書になぞらえて二人の恋の行方を描いています。

食にこだわりのある主人公なので、食事や調理に関するシーンもチョコチョコありますが、漠然と期待したほど「美味しそうな料理で目の保養」的な楽しみ方ができるものではありませんでした。
恋愛モノとしては、まぁフツーかな^^;
内面の美しさに惹かれたものの、実は主人公とはそんなに考え方が合っているわけではない彼女に、なぜそこまでべた惚れしちゃうかな??と、ちょっと不思議でした。

それにしてもカタツムリ料理って、その辺で取ってきたカタツムリを使うんですか?!

リチャード・コイル、レオノール・ワトリング、ローカン・クラニッチ、ブロナー・ギャラガー、サイモン・デラニー







【俺たちスーパー・ポリティシャン めざせ下院議員!】(2012年)

■The Campaign


キタナイ戦いをお互いに仕掛け合う選挙戦・・・ おバカコメディのネタが、いくらでも作れちゃいそうですよね^^ ここで戦うのはなんと、ウィル・フェレル対ザック・ガリフィアナキス!!

ザックは「ハングオーバー」のアランほど変じゃなくて、優秀な人からすればしょーもないアホでしかないけど無垢でマジメ、というキャラ。ウィルは滑稽さよりも "ヤなヤツ" って感じで、アホな暴走が酷いキャラ。まぁ、それぞれのイメージの範疇でしょうか^^

この2人がくだらないコメディを繰り広げた末に、ほっこりとまとめてくれる、それなりに楽しいコメディでした。大半はおふざけですが、その内容から現実の政治のことをフと考えてしまう・・・感じもちょっとはある(笑)

脇はジェイソン・サダイキス、ディラン・マクダーモット、ダン・エイクロイドなど。




【セレステ∞ジェシー】(2012年)

■Celeste and Jesse Forever


全米で女子の共感を得て大ヒットしたそうです。恋愛コメディですが、その雰囲気とは裏腹に痛い所を突くような苦いヤツです。

離婚を前提に別居中ながら、笑いもノリもピッタリの仲良しカップル。実は妻の方に圧倒的な主導権があり、彼女にべた惚れな夫も事ある度に妻の元に駆けつける毎日。彼女的には、仕事は好調だし大の親友は確保できてるしで楽しい毎日だけど、そんな都合の良い状態が続くかな〜?・・・という所がお話です。

仕事でも恋愛でも "デキるいい女" だと自覚のあるプライドの高い女性が陥り易そうな状況かもしれませんね。一度チェックして自らを省みてみると良いでしょう。そうでない人間ですら、自分の反省点が見えちゃったくらいですから。

【書きました!】→お気軽映画日記







【バーダー・マインホフ 理想の果てに】(2008年)

■Der Baader Meinhof Komplex


バーダー・マインホフ・グルッペ/ドイツ赤軍の10年に渡る動向を追った、大掛かりなドキュメンタリといった趣の実話ドラマです。

理想に基づいた革命運動を、過激で暴力的に行う彼らの活動は、いわゆる憎むべきテロなわけで、その熱い想いと行動力はスゴいけど、決して共感できるものではないわけですね。意志を引き継ぐ者が出てきては、どんどん名目や行動がおかしくなっていく彼らを、冷ややかに見る感じにもなっていきます。

しかしこの映画は、彼らの側に付くわけでもなく、批判する姿勢でもなく、淡々と歴史の再現に専念した形になっていました。
この熱苦しさ自体について行けない/行く気もない現代人の感覚では、"歴史" として眺めさせてくれるこの感じで、丁度いいような気がしましたね。大変おもしろかったです。

これの前章「Wer wenn nicht wir」も、もう一度チェックしてみようと思いました。




【マーニー】(1964年)

■Marnie


ヒッチコック作品を観たのはまだ2つ目です。
昨年「鳥」で初めてちゃんと見たティッピ・ヘドレン。あの時感じた可愛い〜♪きれ〜♪って感じは、こちらでは薄れていました。見慣れたんかな?

一目惚れした女泥棒に、正体を知りながら手を差し伸べる金持ちの社長。なにが彼女を犯行に及ばせるのか、そこを探ることにより彼女を助けようと、身銭を切り妻に迎える・・・意味が解らないほど奇特な男ですが、ショーン・コネリーのいいオトコっぷりが全てを受け入れさせてくれました。この時代のイケメン俳優にしか許されないキャラじゃないでしょうか?(笑)

朗らかでちょっとカッコいい父親や、妨害役ながら見ていて憎たらし過ぎない義妹など、脇の方にもっと見たい部分があった気もします^^;




【ブーリン家の姉妹】(2008年)

■The Other Boleyn Girl


4年振り2度目の鑑賞です。
以前に観た時にはヘンリー8世もアン・ブーリンも全然知らなかったので、今分かってて観た方がきっと楽しめるだろうと思って。

で...。これはあくまで姉妹の運命の物語だったんですね。完全に忘れていました^^; 歴史とか知らなくても問題ないようでしたが、あまりに展開が早すぎて、知らずに観た時にはついて行けてなかっただろうなーって感じでした。

しかし姉妹2人の演技がやはり素晴らしかったです♪
あ、そういえば、動いてるB.カンバーバッチを実は初めて見ました!(2010年当時は知らない)

また記事に上げちゃおっかなー

【書きました!】→お気軽映画日記

【ザ・ワーズ 盗まれた人生】(2012年)

■The Words


ブラッドリー・クーパー、デニス・クエイド、ジェレミー・アイアンズ他、豪華キャストによる多重構造ドラマでした。ミステリアスで少しワクワクするけど、予想できるサスペンスの展開を裏切る方向で描かれる、苦い物語が面白かったです。

派手さはありませんが、名優陣の演技にとても惹きつけられました。欲を言えば、それぞれの内面をもっと掘り下げて欲しかった気もしますけど^^;

ベン・バーンズが先日見た時よりもカッコ良かったです♪

【書きました!】→お気軽映画日記











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