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【ピアニスト】(2001年)

■La Pianiste


イザベル・ユペール目当てで録画したら、相手役がブノワ・マジメルでプチラッキー。衝撃的でなかなか不快な映画ですが、ユペールが期待通り引き込んでくれたので私はかなり楽しめましたよ。

家庭環境が原因と思われる特異な性癖を持つ(たぶん男性経験のない)中年の女。見れば見るほど彼女が痛々しくて可哀想でツライ(・・・けど実は、笑っちゃう所も多い)

彼女に好意を持った素敵な若い男を突然ドミナントな姿勢で翻弄するも、いざその彼に託す長年の妄想はサブミッシヴ?というかマゾ?・・・いや、結局のところ自傷願望か。

心の傷が性癖に表れた人ということで、「フィフティ・シェイズ」シリーズのクリスチャンを連想しましたが、心理的に何がどうなって影響が出るモンなのかがやっぱりよく理解できないので、「可哀想」でやり過ごしちゃうんですよね^^;
母親のクソババアっぷりが悪いんだわ、結局。



【ブルージャスミン】(2013年)

■Blue Jasmine


地道に働き細々と暮らす妹の彼氏を負け犬と罵る自分は、全財産を失った元セレブ妻。普通に暮らす妹を頼ってNYから西海岸へ移ってきたものの、贅沢暮らしの感覚とプライドが抜けない彼女は更に落ちていく・・・

現在すっかり壊れちゃってる彼女ですが、時折はさまれるセレブ期の回想を見ていると、どうもずっと前から壊れてた?って感じの愚かさを持つ女性だったわけですね。知りたくないことから目を背けるってのは楽しく生きる知恵とも言えますが、成長も望めません。私自身もこのタイプなので、彼女のイタさから目を背けたくなりました^^;

それにしてもケイト・ブランシェットによる、エレガントなセレブ妻と独り宙を見つめてブツブツ話す壊れた女。スゴかったです!!


【ブロークンシティ】(2013年)

■Broken City


捜査中の容疑者を射殺して警官を辞職した過去を持つ私立探偵が、市長選目前の現市長から妻の浮気調査を依頼されるが、ある陰謀に気づき・・・ という政治サスペンス。

マーク・ウォルバーグが決して清廉潔白でもない正義漢、市民から一定の支持を得ているけど胡散臭い現市長にラッセル・クロウ、その妻にキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、イイモン?ワルモン?とドキドキさせる警察時代の上司にジェフリー・ライト。と、豪華キャストはいいけど、結局のところ話があまり面白くなかったです^^;オチは嫌いじゃなかったけど。

しかし現市長の対立候補を演じたのがバリー・ペッパーというのは意外でしたね。彼自体は良い俳優さんだと思っていますが、あのメタルバンド崩れ風の顔がどうも政治家役にはしっくり来ません。




【スペース・ステーション76】(2014年)

■Space Station 76


Amazonのレビューであまり評判が良くなかったのですが、タイトルなどから想像するほどガッツリSFではないとのことだったので、逆に私向きかも!と思い観てみました。マット・ボマーが目当て。

私はこれ、観てよかったです!ホントにこれでいいんですか??ってくらいSFらしい動きはほぼ無いし、ゆるい日常コメディな感じで妙に面白かったです。すごく笑えたってわけでは決してないですけど。それにマット・ボマーの美貌がしっかりと堪能できて満足です♪

画像の準備ができ次第、本家の方へ記事を投稿します!

【書きました!】→お気軽映画日記




【ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!】(2013年)

■The World's End


学生時代に成し遂げられなかった、1晩で12軒のパブ巡りに再挑戦するため地元に戻ってきたアラフォー5人組の話。

学生時代から成長しないままおっさんになったゲイリーが、社会に出てすっかり大人の生活をしているかつての仲間を集めて・・・ 「アメリカン・パイパイパイ」の酔っぱらい版か?てな感じに始まりましたが、途中で突然地球規模の危機が迫っているというSFに!!ビックリしました。「酔っぱらいが世界を救う!」というのは大げさな比喩かな?と思っていたので、まさかホントにそんな展開になるとはねー。

主人公(サイモン・ペッグ)がスティフラー的なキャラなのでイラっとすることもありましたが(^^;)、全体的には面白かったです♪SFというにはいい加減な感じもしますが、コメディですからねー^^全体を彩るブリットポップがゴキゲン♪




【グリフィン家のウェディングノート】(2013年)

■The Big Wedding


なんだコレ・・・(*△*)
エロネタも多いドタバタの家族愛を描いた(スベるばかりの)コメディです。タイトルからテキトーに見流せばいい映画だろうなとは予想してましたが、ホントに酷い内容で。

3人兄弟の一人で養子のアレハンドロの結婚式のため、10年前に離婚していた母親が来訪。この機にコロンビアからやってくるアレハンドロの敬虔な実母に養父母の離婚を告げられないアレハンドロは、彼らに夫婦を装うよう頼み・・・

こんな映画なのに、主要キャストがなんで?!ってくらい豪華なんですよ!元夫婦にロバート・デ・ニーロとダイアン・キートン!デ・ニーロと夫婦同然に暮らす恋人にスーザン・サランドン!今回結婚するカップルにベン・バーンズとアマンダ・サイフリッド!ベンの姉にキャサリン・ハイグル、兄にトファー・グレイス、神父にロビン・ウィリアムズ、などなど。

このキャストじゃなければ観る価値はない映画でしょうね〜。個人的にはベン・バーンズの良いコちゃんな微笑みで乗り切りましたけど♪


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