■The Best Offer
一流の美術鑑定士でありカリスマ・オークショニアである主人公のもとに、亡くなった両親が遺した家具や美術品の鑑定の依頼が。ところがその依頼人は決して姿をみせようとせず・・・。
やはりジェフリー・ラッシュは素晴らしいですねー。高慢・人嫌い・潔癖の男。美術品を鑑る一流の眼。しかし若い職人から女性の扱い方の指南を受けるお茶目な面も。・・・もぉグイグイ引き込まれました!姿を見せない女や気になる古い部品などのミステリーにもモチロンすごくワクワクしました!
が、オチに向かう展開が見えてくると、一気に興味が急降下^^;
期待と違う方向に進むことへのガッカリ感か、もしくはコトの運び方、見せ方・・・でしょうかね?どうも陳腐に思えちゃって、それまでの重厚感が台無しっぽく・・・。
ハッキリと解らない終わり方になっていたのは、いろいろ想像も楽しめるので別に構わないんですけど、全体的にはなんだか勿体ない仕上がりだったような気がします。
ジム・スタージェスは可愛く映ってましたね^^