■2 Days in New York
2007年のジュリー・デルピー作品「パリ、恋人たちの2日間」の続編。こちらの恋人役はクリス・ロックでニューヨークが舞台です。普通に常識的でいい人な彼氏が、来訪したフランス人彼女の家族に振り回されてウンザリ・・・という話。
登場するフランス人軍団は相変わらずの破天荒っぷりで観ているコチラもすぐにゲンナリさせられる上に、米人彼氏がホントにいい人なので可哀想になってきました。あんな人たちとは絶対関わりたくないですね・・・。
「パリ、〜」での恋人アダム・ゴールドバーグ(今作では出演なし)は、反応が面白かったり共感できたりして、そのキャラ自体が映画を面白くする要素になっていたと記憶していますが、この「ニューヨーク、〜」ではそういった要素に欠けていたようです。
お陰で場所と恋人を変えただけでやってることは同じ?って印象が残り、前作ほど面白く感じることはできませんでした。クスッとくる部分も無くはないんですけどねー・・・
※前作で少し出ていたダニエル・ブリュールが、今作でもほ〜んのちょっとだけ見られて「あ!」ってなりました(笑)