■A Royal Affair / En Kongelig Affaere
マッツ・ミケルセン主演のデンマーク王室のドラマです。
18世紀後半。精神を病んだデンマーク国王の侍医となったドイツ人医師ストルーエンセが王との友情を築き、その立場を活かして啓蒙主義を理想とする改革を試みるが・・・
『デンマーク王室最大のスキャンダル』と言われる恋愛系エピソードを扱った内容です。しかし、王との友情から始まり政治に介入したストルーエンセの活躍と王家周辺や国内の変化、彼の行く末、そしてその後・・・と描かれたこの歴史ドラマは、スキャンダルなんてメロドラマチックな呼び込みなんかしてたら勿体ない映画でしたよ。
観た後にウィキでストルーエンセのことを読んでみました。実際はどうやらココで描かれたよりもうちょっと感じの悪い人だったようで、ちょっとショックを受けました^^;